ご挨拶

このブログは、主に私の中国語独学記録です。

中国も中国語も全く縁がない私が中国語に興味を持ったのは、４年ほど前でしょうか、大震災の少し前でした。　Youtubeで音楽を聞きながらたまに発音の動画をみたりして、何となく独学開始。その後、ご縁があり都内の中国語教室の先生に数回ですがSkypeで発音のレッスンを受けました。この時の先生は日本住在何十年、授業は全部日本語で、かつ結果数回だけでしたが、とてもよいスタートだったと思っています。

その後はえいっと買ってみた約3万の某教材のみ（これがアタリでした）、あとは気が向くまま、中国のネットを見たりSkypeでネイティブ中国人からレッスンを受けたり（週１~２回、半年ほど）、特に資格取得を目指していないこともあり、教科書的なものはほぼ使いません。その日その日好きなだけ（時間で言うと一日5分~ドラマ一本部位まで）、面白そうなものを見たり読んだり。　現在のレベルは、Skype中国語教室のネイティブ先生（複数）の認定では「中級以上」ということらしく、手加減をしてもらいミスを沢山しながらですが、QQ（中国語のチャットツール）などで直接中国人の友達と話せる程度になりました。

自分が学ぶ以前には、「中国語は発音が難しすぎる」という事を聞き、とても難しい語学だと思っていたのですが、案外楽しみながらそこそこ覚えられるので、中国語に興味を持っている方がいたら「やってみようよ！」と背中を押せたら…というのも、ブログ開設の理由の一つです。

また、独学で身につけた英語のお陰で、英語が得意でない方が中国語を学ぶのとは別の学習方法があり、ある程度英語が出来る方には「こういった方法で中国語も覚えられますよ」と、記録の傍らで紹介出来たらと思っています。６年後には東京でオリンピックも開かれますし、英語と中国語（と、もちろん日本語）がそこそこ出来たら、仕事や活動範囲がグッと広がるのではと思います。

　この「独学で身につけた英語」については以前、twitter等で少し書いたら思わぬ反響がありました。日本から一歩も出ず、スクール等にも通わずに何をもって「身につけた」と言えるかは難しいところですが、TOEICスコアで言えば９００を超え、ミスは多いもののネイティブとの英語での会話に不自由を感じたことはありません。そして、まだまだ中国語はレベルが足りませんが、日英中の三ヶ国語を行ったり来たり出来るシナジー効果は予想以上のものがあります。

　私の様に趣味・楽しみとしてでなく、仕事や就職に必要でTOEICスコアを上げなくてはいけなかったり、「真面目に勉強するの苦手なんだよねー」という方がいらしたら、変化球的語学学習法として覗いていただけたら幸いです。

タグ：独学 トリリンガル TOEIC